どうもこんばんわヨシローです。
最近はPUBGモバイル版のWar Mode(スクワッド)が面白すぎるのでずっとやってるんですが、味方観戦してると全然キル取れない人が結構いるようなので、今回は射撃テクニックについてちょっと書いてみようと思います。
なんてことない基本テクニックばっかですが、わかってるかどうかで全然違うと思いますのでよければ参考にしてみてください。
目次
射撃ボタンの使い分けについて
まずは基本的な射撃ボタンについて。
設定で1つにすることもできますが、できれば左右2つを使い分けることに慣れたいところです。というのも2つの射撃ボタンを使い分けることで様々な局面へ対応できるからです。というか1つでやってる人逆にすげーなと思います。
ちなみに世の中には2本指を駆使する変態もいるらしいですがここでは割愛します。
右射撃ボタンの使いどころ
右射撃ボタンは主に動きながら撃つ際に使います。動きながら撃たなくてはいけない場面とは至近距離で見合ってしまった場合など、相手からも攻撃される場面になります。
こういった時はスコープを覗かず(腰撃ち)左右小刻みに動きながら撃つ(レレレ撃ち)ことで射撃を避けつつこちらの射撃を当てるというテクニックが有効です。腰撃ちは射撃までの初速が早く、視野を広く取れるので乱戦の際には必須。不意を付かれても動いていれば案外当たらないので、冷静に対処しましょう。
コツは右エイムボタンで大体の高さ(胴体から頭あたり)に合わせたら基本右ボタンは左右のみ動かし、体移動でエイム(というか軸)を合わせていくことです。
このテクニックはWar Modeの狙撃モードにてKar98k同士至近距離で見合ってしまった時にも有効です(あれほど不毛な闘いも無いけど)
ただしデメリットは移動しながらになるのでエイム合わせが困難なこと、弾がバラけやすく命中精度が下がることです。少し離れてしまうとほとんど当たらないので注意。
PC版だと腰撃ちすると全く当たりませんが、モバイル版ならではです。実際動きながら右射撃ボタンでエイムを合わせるのはかなりの慣れが必要ですので正直慣れて無いうちはあまり使わない方がいいかもしれません。
最初は後述の左射撃ボタンを使い、止まってしっかりエイムを合わせて撃つという癖を付けた方が確実だと思います。(そもそもこんな至近距離戦はなるべく避けるように立ち回る方が重要)
左射撃ボタンの使いどころ
左射撃ボタンはエイムを合わせてから射撃することができるので敵をじっくり狙って射撃する時に使いましょう。敵を発見した際は確実に仕留めるのが重要なPUBGにおいては実質こっちのがメインになります。
主に中~遠距離射撃で使いますが、近距離において見合ってしまった際も腰撃ちで全く当たらないより止まって確実にヘッドを狙った方が撃ち勝てる事も多いです。
デメリットは右射撃とは逆に動きながら撃つことができないこと。基本こちらは止まることになるので、別方向からの敵にとってはいい的です。確実に相手を仕留める冷静さを持ち、他方向から狙われる心配のない場所から、もしくは撃ち終わったらすぐ動く等意識していきましょう。
リコイルコントロールをマスターする
モバイル版ではPC版と比べブレ(リコイル)がかなり少ないのでフルオートぶっぱが非常に強いです。
ただしさすがに射撃ボタンを押しっぱなしにするだけでは銃はどんどん跳ね上がっていき、左右へのブレも発生するため初弾以外は全く当たらないってこともあります。
リコイルコントロールとはそのブレをエイム操作で押さえつけ安定させることによって、弾道を集束させるテクニックです。これが出来るか出来ないかで中距離での撃ち合いの勝敗が決まると言っても過言ではありません。
やり方自体は簡単で、射撃ボタンを押しながらブレとは逆方向へジワジワとスワイプするだけです。
とりあえず上への跳ね上がりが一番強いので下方向へスワイプし跳ね上がりを押さえ、あとは右へブレれば左へ、左へブレれば右へと左右のブレを細かく調整すれば大分安定します。
ここらへんはグリップや補正器等のアタッチメントを付ける事でも安定させられますので、ARでグリップが装着できるSCARやM416は安定させやすい武器と言えます(フルオートも可能ですし)
そういう意味では入手しやすいM16やAKMは実は玄人向きと言える(M16はフルオートができず、AKMはリコイルが大きい)ので、SCARやM416があれば積極的に入れ替えることを推奨します。
ただモバイル版はブレが少ないことでM16の3点バーストがエグい殺傷力になっているので、慣れればM16が最強かもしれません(自分が使うとイマイチなのに相手が使うと強いパターン)
タップバースト撃ちをマスターする
上記リコイルコントロールができたとしても距離が離れるほど弾道はバラけるので、ある程度距離がある敵に対してはタップバースト撃ちの方が確実です。
やり方はオートにしたままで、2,3発撃ったらエイム調整→また2,3発撃つの繰り返しです。チョンチョンと射撃ボタンをタップして単発で撃つイメージで。
これくらいの距離ならこれで対処できますが、それでも反動は発生するためこれより遠距離なら単発(タップ撃ち)に切り替えて一発一発確実に狙った方が無難です。特にAKMみたいに反動大きい武装ならこれくらいの距離でもバラけるので逆効果です。
まぁフルバーストほどではないですがこれも数撃ちゃ当たるの精神ですね。
基本はヘッドショットを狙う
FPS/TPSの基本と言えばヘッドショット。
例えばダメージ100キルとして、AKMだと胴体に当てた時のダメージは48なのに対し、ヘッドに当てれば120ものダメージを与えて一発キルです。
※ダメージ計算についてはこのサイトが見やすくておすすめ。お世話になっております。
要は胴体に3発食らう前にヘッドに一発当てるだけでこちらの勝ちです。例え3ヘル被ってようが2発当てればキルできます(まず無理だけど)
こちらが先に何発も当ててるのに相手の一発でキルされた!チートだ!となる場面では、こちらの弾は胴体や手足にしか当たっておらず、逆に相手の弾をヘッドに食らっている可能性が高いです。(手足だとさらにダメージは低い)
なので常にヘッドショットを狙っていくのが理想なんですが、当てるのは実際中々難しい。というか動き回っている相手に狙って当てるのは正直無理。
なので、前述フルオートでのリコイルコントロールを駆使して、ヘッド周辺を狙うようにすることで必然的にヘッドショット率が上がるようにするのが基本です。モバイル版ならかなり集束させた状態でヘッドを狙えますし。
ただ、全力で走っている敵や少し距離がある敵の場合は、的の小さいヘッドを無理に狙うより大きな的となる胴体部分をタップバースト撃ちで狙う方が確実です。その際は銃の跳ね上がりを考え、お腹あたりから数弾当てたおまけのヘッドショットを期待しましょう。
尚、SRで狙う際は基本ヘッドショット必中を目指すように。一度気づかれてしまうと次弾を当てるのは中々難しいので、むしろ一発でキルできるくらいでないとSRを使っている意味があんま無いです(まぁ当たらないんですけどね)
偏差撃ちをマスターする
移動している敵を射撃する場合「撃つ瞬間に敵がいる位置」を射撃しても、敵はもう既にそこから移動してるので当然ながら当たりません。なので、「敵の移動先に置く」ように射撃するのが偏差撃ちです。
例えばこの場合、最初のエイム地点に射撃しても敵は横移動しているため当たりません。なので相手が動くであろう方向へズラして射撃することで当てていきます。
敵との距離や銃の弾速によって誤差はありますが、基本相手が走る方向の少し前気味を狙うように意識しながら調整しましょう。一発で当てるのも中々難しいので、通常は何度か撃ちながら着弾点を見てズレを修正していくのが基本です。
ヘッドを狙えれば一番ですが、師匠クラスで無い限りは的の大きい胴体に何発か当てるようにした方が無難です。
中~長距離射撃で動いてる相手に全然当たらないって場合はこれが出来てないことが多いです。命中率にかなり差が出るので是非意識してみてください。
ADS ⇔ 腰撃ちを使い分ける
前述通りモバイル版だと腰撃ちでフルオートぶっぱすればある程度対応できてしまうため全くスコープを覗かない人もたまに見かけますが、前述のヘッド周辺を狙う際などは腰撃ちだとかなり弾がバラけてしまうので命中精度にかなりの差が出ます。
なので極力ADS(スコープを覗いて撃つ)で確実に弾を当てる癖をつけていきましょう。
ただし急に対面してしまった場合覗いてしまうとそれだけ対応が遅れ、また視野も狭まるため敵が動き回る場合などは対処できないといったデメリットもあります。そういう場合は腰撃ちで対処するようしましょう。
ちなみにハンドガンやショットガンは腰撃ちの方が安定します。
スコープを使い分ける
スコープ系を何も付けていない状態をアイアンサイトなんて言いますが、この状態だとよほどの匠で無い限りは前述のADSで当てるのは難しいです(腰撃ちの方がマシなレベル)
なので武器を拾ったら合わせて必ずスコープ類も装着するようにしましょう。
武器は2種類帯同できるので、1本はSMG or ARにドットorホロサイトで近距離用に、もう1本は4スコ(4倍スコープ)以上を付けたSRかARで遠距離用にする組み合わせがおすすめです。
普段は近距離用の武器を装備しておき、狙撃ポイントについた際などのみ遠距離スコープを使うのがおすすめ。基本サイト系の方が視野が取りやすいので索敵や急な接敵に対しても対応しやすいです。(4スコ以上だと逆に近くの敵に気づかなかったりする)
レアアタッチメントの8スコや6スコについてはKar98k等のSRを持っていない限り逆に使いづらいので、倍率を4倍あたりまで調整した方が使い勝手が良くなります(個人的に)
まとめ
ここまで書いといてなんですがPUBGって別にクソエイムでもドン勝取れるんですよね。発砲しないままドン勝とかザラにありますし(死ぬ方が多いですが)
個人的には射撃テクニックより「先に見つける」「隠れる」「落ち着く」「適切な状況判断を下す」の「索敵、潜伏、冷静、判断」の方が重要なゲームだと思いますし、究極のところ「戦わずしてドン勝」が目標のゲームなので。
なのでまぁPUBGの面白さってキル取るだけじゃないよってことで。それ以外の部分に面白みがあるのであまりキル取れなくても気にしなくていいんじゃないかと思います。
まぁそんな不殺の誓いを立てたところで交戦するしかない場面も出てくるわけなので、そんな時やWar Modeなんかでは上記射撃テクニックを参考にしてもらえればいいかなぁと思いました。
でわでわご武運を。
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