これまで購入したおもちゃは星の数ほどありますが、せっかく買ったのに全然遊んでくれなくてがっかりしたことも数多くあります。誰を責めることも出来ないしこれはもう親の宿命と言うべきか。。
今回はその中でも「楽しんでくれてる!これ買ってよかった!」って思えたおすすめのおもちゃを紹介します。プレゼント選ぶ際の参考にでもしてみてください。
ちなみに私事ですが、ウチの下の子は発達がゆっくりで中々遊べるおもちゃが少ないんですが、今回紹介するのはそんな子でも楽しめるおもちゃになってます。すべて実体験なので参考にはなると思います。
アンパンマン にぎって!おとして! 光る くるコロタワー
これはもうとりあえず買っといた方がいいと思います。Amazonの屋内遊具のカテゴリで常にNo.1の実績を誇る鉄板商品です。
必要な動作は「ボールを持って穴に入れるだけ」なので、0歳児からでも遊べますし、くるくる回って落ちてくるのを見てるだけでも楽しい。ランダムで色んな音や音楽も鳴るので、目で見て、聴いて楽しんでと、感覚をフルに活用して遊べます。
子どもに与えるともう取り憑かれたように延々とやります。出口を閉めてボールを入れておくだけで片付けられるので、あまり部屋が散らからないのもポイント。
発達がゆっくりな子どもにもおすすめで、療育に行くとこれか、くもんの「くるくるチャイム」のどっちかが必ずあると思います。(感覚統合の訓練になるらしい)
トーマス レッツゴー大冒険!
学研が生み出した、みんな大好ききかんしゃトーマスのおもちゃです。
電池は一切不要で、手前にあるレバーやボタンを押したり回したりすることで、トーマス(とパーシー)をひたすら走らせるという昔ながらのアナログなおもちゃです。
これ、一見簡単に見えて実は何も考えずに押したり回したりしてるだけではうまく進まない所がポイントで、次のレーンに進めるためにはどのレバーやボタンを操作する必要があるのか、という洞察力や観察力と、手先の力加減や間隔を調整する能力を鍛えることができます。
一度に全部やろうとせず、まずは簡単なギミックを1つずつ繰り返しやって見せたり、一緒にやったりして徐々にそれを増やして行くとそのうち1人でも出来るようになります。
ただ注意点として、「手前のレバーで動かす」ということが分からないまま好きに遊び始めると、直接手で強引に動かそうとするため、特にハロルド(ヘリ)の棒が高確率で折れ曲げられます(笑)ウチでは買ったその日にやられました。
なので、あまり月齢が低いうちに与えて勝手に遊ばせるのは危険です。最初は大人が一緒に遊んであげた方がいいと思います。
モンテッソーリパズル
こういう型はめパズルは100均にも無数にありますが、これはそこそこお値段張るだけに今まで見た中で一番良く出来てると思います。
数字と英語の2枚セットになっていますが、絵柄が全て動物のモチーフになっていて、動物の名前と数/英語を合わせて覚えることができます。数字/英語の形状に対して一切の無駄が無いデザインで、パッと見1がキリン、7がシマウマにちゃんと見えるのは凄いなと思いました。
数字パズルには摘める取っ手が付いているため、「はめる」という作業に集中しやすいですし、英語パズルにはマグネットのシールが付属していて、これをきちんと貼りつける作業でも楽しめます。
あと大人目線で見た際に、値段が結構お高いだけに厳重に管理して遊んだ後はちゃんと片付けさせるという意識が芽生えます(笑
おもちゃって100均ので十分と思ってましたが、ある程度お金を出すってことはこういう効果もあるのかと実感しました。
マグフォーマー
昭和生まれにはあまり馴染みないおもちゃですが、要は磁石でくっつく積み木です。
Amazonなんかで見ると類似品が一杯ありますが、知育玩具で有名なボーネルンド製がオリジナルです。高いだけに磁力や作りもしっかりしてるので、どうせ買うならオリジナルを買うのをおすすめします。
うちの子はあまり細かい作業が得意でないのですが、ある日保育園にて「珍しく熱心に取り組んでいた」と聞いて買ったものです。かちかちくっつけてそれを外すのが面白かったようですね。
そのまま平面でくっつけて形にするのもいいですが、「平面から立方体を作る」という感覚は積み木では中々養えないですし、図形というものを覚えさせるのに最適なモデルになります。
磁力でくっつくので、積み木のように重力を意識したバランス感覚を養うのには向いてないですが、例えば家を作ろうとすると組み合わせを細かく調整しないといけないので、意外と細かい手先の感覚を養うのに向いてます。
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