ストラトでスイッチング奏法がしたいのでキルスイッチを取り付けた話

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最近、Rage Against the Machineにハマっておりまして、トムモレロのギターを色々と研究しております。

さてこのトムモレロですが、フレーズ自体はシンプルなんですけど、エフェクターと己のテクニックで実に色々な音を出しちゃってくれる所謂ド変態ギタリストです。

レンチ使ってノイズ出したり、アンプジャックを弦にこすり付けたり、フィードバックを利用したり、普通の人なら発狂しそうな音を音楽として成り立たせる天才なわけで。

そんな変態プレイの一つにスイッチング奏法ってのがあるんですけども。



上記動画、”Know Your Enemy”のイントロやギターソロとかのです。

他に”Guerilla Radio”や”Sleep Now In The Fire”のギターソロでも聴けます。

これはギターにスイッチが増設されていまして、onで音が出る、offでミュートされる…をカチカチ切り替えて断続的に音を鳴らす・・・これがいわゆるスイッチング奏法です。

ジョニーグリーンウッドやバケットヘッドとかも有名ですが、あちらはボタン式スイッチなのに対してトムモレロはトグルスイッチでやってます。(見る限りレスポール用のっぽい)

これ2ボリュームのレスポールとかならデフォルトでできちゃったりするんですが、どうしてもうちのストラトでやってみたくなりましたので、いっちょやってみっか!の精神でやってみました。

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配線図を描こう

とりあえず現段階の配線はこんな感じです。


このままじゃ何のこっちゃわからんのでとりあえず配線図を描いてみました。

うちのストラトはフェンダーUSAのアメリカンスタンダード(以下アメスト)で、リアのトーンポットが2連だったりちょっと特殊なんですが、一般的にストラトの配線はこの配線図と大体同じだと思います。



んでキルスイッチを付けた後は以下のような配線になります。リア側のポットを1個外してそこにスイッチを取り付けました。んでトーンはマスタートーンにしてます。


キルスイッチ配線について

配線自体は簡単で、ジャックに出る配線の間にスイッチを組みこみ、on-onスイッチであれば通常通り音声信号が流し(バイパス)、どちらか一方をアースに結線すればいいだけです。

アースに落ちると音はミュートされるって仕組みです。

使うのは2WAYの6PINスイッチ。ラルクkenちゃんモデルに付いてたシングルタップスイッチを外して持ってきました。スイッチは2WAYでもいいですが、3WAYにして1つだけバイパスにした方がスイッチング奏法はやりやすいです。ここらへん何と言うか説明しずらいんですが、2WAYだと”遊び”が無いんで連続してやってると凄く疲れます。


アースを配線して両端2つを結線(こうしないと何故かノイズが乗る)


ボリュームポット(右)から伸びてる白線、配線図だと黒になってますね・・・。



見た目はこんな感じになりました。付けてから気づいたけどめっちゃ使いづらい。

ほんとはトムモレロみたいに角の右上に付けた方が良いと思います。ボディ削る必要があるのでさすがにそこまでは個人の力だと結構きついものがありますけど。

さぁこれで今日から君もトムモレロだ!

試奏がてら動画を撮ってみました。


やばい。スイッチング奏法むっちゃ難しい。

まず右手がスイッチにいってるので必然的にH&Pだけで音を出さねばならず、さらに余計な音が鳴らないようミュートを意識しながら右手でリズムを刻む。しかも音が断続的なだけにミスったらものすごく目立つ。そして何より指が凄く疲れる。これスイッチは大きめな奴にした方が絶対いいですね。

まぁ音のしょぼさやテクニックについては置いておいて、スイッチングとしては成功ですね。ちなみにこの時点でワーミーを持っていなかったのでできなかったのですが、本家はイントロについては5音上げ、ソロは1オクターブ上をMIXするとあの音になると思います。

ちなみにキルスイッチを付けたのはいいですが、通常の演奏ではまったくと言っていいほど使いどころがないため、普段はギターのオンオフスイッチと化してます。いやでもこれが以外と便利なんだよね・・・。ボリューム絞るより手軽だし。

しっかしトムモレロってよくまぁこんなこと思いつくよな・・・。

ってことで。

結論:トムモレロはすごい。

ハーバード大首席は伊達じゃないね。

(※追記)

後ほどボタンスイッチも増設しました。

前にトムモレロがやりたくてキルスイッチを付けたのですが。さらにボタンスイッチを増設しやした。何故かというと。ジョニーグリーンウッドがやりたいから。なにこのサ...