12/21の正式版リリースに向けてテストサーバーもいよいよ最終段階ですが、今回のアップデートではなななんとリプレイ機能が搭載されました。
自分視点のリプレイを確認するだけではなく、他にも数々の機能が搭載されています。
以下公式より機能と操作方法。
・操作キーガイド
キー | 機能 |
J | タイムライン ON, OFF (確認したい時間へ移動する, 動画をストップするなどの機能を使用することができます) |
P | 再生ストップ |
↑, ↓ | 再生速度変更 |
B | 録画対象に戻る |
W, A, S, D | カメラ移動 |
E, Q | カメラアップ / ダウン |
Shift, Ctrl ホールド | カメラ移動速度アップ / ダウン |
TAB | プレイヤーリスト確認 (IDをクリックすると該当プレイヤーの観戦視点へ移動できます) |
V またはマウス左クリック | 観戦カメラ (選択したプレイヤーの画面のまま確認することができます) |
C またはマウス右クリック | フォローカメラ (選択したプレイヤーをフォローするが、画面操作が自由にできます) |
F または SPACE | フリーカメラ (マップを自由に移動できるカメラです) |
L | バトルリストを確認 (現在観戦しているプレイヤーと戦闘中のプレイヤー, 全マップで行っている戦闘を確認することができます) |
M | マップ機能 (マップでプレイヤーアイコンを左クリックすると該当プレイヤーの観戦カメラへ移動します) (マップを右クリックすると該当地点にフリーカメラへ移動します) |
補足としてタイムライン上の表記は以下。
・Kills:そのままキル
・DBNOs:down but not outのことで要は気絶。和訳すると「まだだ!まだ終わらんよ!」
これらをチェックするとシークバー上に表示されます。何となくデフラグ(死語)を思い出す。。
一時停止(再生)ボタンの右にある丸ボタンの意味がちょっとわかりません。もしやRECボタンか?と思いきやどこにも保存された形跡無いし…。
一時停止(再生)ボタンの右にある丸ボタンはやはりRECボタンでした。Shadowplayが立ち上がっていれば録画が可能です。
あとは再生速度の変更も可能。
目次
全プレイヤーのリプレイを観戦可能
元々PUBGの大会なんかで運営が使っていた機能ですが、自分だけでなく他のプレイヤーのリプレイや全体の位置情報等々も見れてしまいます。
輸送機に表示されるこれから死ぬ人リスト。
誰がどこに降下したか一目瞭然。降下中の動きを見てるだけでも千差万別で面白い。
プレイヤーの位置情報だけでなく、弾道やキル情報等もリアルタイムで表示される。
わかりにくくて申し訳ないが、赤枠右下のプレイヤーが南西に向かって発砲しているのが白線で表示されている。
「俺をキルした奴そんなとこにいたのか・・・!」ってな確認や、「俺の動き隙ありすぎワロスw」みたいな感じで反省会にも使える。
神視点(フリールック)で戦場を自由に観戦できる!
通常のリプレイはNvidiaのグラボを使ってる人ならShadowplayのインスタントリプレイでも可能ですが、Shadowplayやキルカメラとは違う点は上記の全プレイヤー視点が確認できることの他に神視点(フリールック)が可能ということ。
これによりカメラを自由に移動することができます。正に神気分。
フリールックはSpaceキーを押すだけですが、タイムラインモードだとカメラが自由に動かせないので、移動させる際は通常モードに戻りましょう。Shiftキーを押しながらでカメラの速度が上げられる。
マップを開いて右クリックでその地点にカメラを移動できるので、激戦区等に先回りして下から見上げるなんてこともできます。おーおー降りてくるわ。今回の生贄たちが。
マップの確認にも使える。ただ操作にある程度慣れないと結構大変。
あーその階段の後ろ!敵がいるよ!危ないよー!
あっ、やられてる。
何かカイジで出てくる金持ち連中が見てる映像みたいですね。
スクワッドでの小隊観戦も面白い。味方を狙撃してる敵の側面に回り込んで殲滅!なんてナイスプレイを見直して悦に浸るも良し。強いチームはどういう動きをしていたかの確認にも。あと見てて気づいたんですが、生き残り人数に残りチーム数も表示されてますね。
左からくるバギーの彼はまさか周辺にこんなに隠れてるとは思わなかったでしょう。彼はこの後めっちゃ撃たれまくって死にます。人生って儚い。
同じ場面でもそれぞれどういった行動を取ってそこまで辿り着いたかを見直してるだけでも面白すぎます。
リプレイ機能でできないこと
すべてのリプレイを観戦できるわけでもない
全リプレイを観戦可能とは言いますが、実際保存されるのは「自分が生存している間」の「自分の周囲1km以内」だけです。
なので誰もいないような僻地でパルスに飲まれて死んだ試合のリプレイを見ても、他プレイヤーのことは見れません。例えばドン勝の瞬間まで見るには自分がドン勝寸前まで戦場で生き残っている必要があります。
周囲1km圏外を観戦しようとすると画面がグレーになり、「撮影範囲外だから自分の視点に戻ってね!」みたいな注意書きが表示されます。
あともちろんですが、あくまで「リプレイ」なので、リアルタイムの戦場を観戦できる機能ではありません。あれは運営だけの特権ですね。
リプレイの動画はローカルに保存できない
リプレイ動画ですが、てっきりSteamフォルダにでも保存されているのかと思いきやどこを探しても見あたらないので、恐らくサーバー側に保存されているようです。保存できるリプレイは最大20個までなので、超えた場合は古い順から削除されていきます。
まぁ普通の動画ファイルじゃ無さそうですしね。
一応お気に入りのリプレイはロック機能で保存しておくことは可能ですが、20個じゃさすがに少ないような気がしますね。。ここらはもしかして課金すれば枠を増やせるとか今後ありえそうです。
(※追記)前述のRECボタンで「リプレイ動画の録画」は可能です。
すんごい勢いでPUBGごと落ちる
すんごく便利でずっと見てられるリプレイ機能ですが、ただでさえ重いPUBG上で動画再生なんてムチャするもんだからかなり処理に負担がかかるみたいで、シークしまくってたりカメラをぐりぐり動かしてたりすると速攻で落ちます。まぁPCのスペックにもよるでしょうが。。
ただ今回のアップデートでかなりPUBG自体が軽くなりました。相変わらずのクソスペックの自分ですら通常時は60FPS出ることも多々あり。何気にこれも今回のアップデートでビックリしたところです。
めちゃ面白くて時間があっと言う間に過ぎるので見過ぎに注意!
いやーしかし他人の争いを安全なところから見てるのってマジ楽しい。一回一回見てると肝心のゲーム時間削られますねこれは。
うまい人のプレイなんかはネットを漁れば死ぬほどでてきますが、大多数の一般プレイヤーがどういう動きをしているかを見れるってのはすごい。なぜかいけないものを見てるような感覚になります。
このリプレイ機能によってPUBGの研究も益々進むんじゃないでしょうか?是非是非自ら体験してみてください。
ではでは
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