オッサンが1人でおふろカフェに行ったらすごく悲しくなった話

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皆さんおふろカフェってご存知ですか?

知らないとなんか足湯になってるカフェとかいやらしいのとかイメージするかもしれませんが違います。

最近にわかに活発なスーパー銭湯業界において、カフェのオシャレ感+スーパー銭湯のリラクセーションをフュージョンさせた画期的な施設なのです。

現在埼玉の大宮を始め静岡や三重なんかにも点在し、そのコンセプトがウケてかなりの人気施設になってるようです。

そんな話題のおふろカフェ、スーパー銭湯好きとして一度行ってみたいと思っていたその想いをこの前やっと叶えたのですが、そこに待ち受けていた理想と現実、そこらへん率直に感じたレポートをしようと思います。

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話題の「おふろcafe utatane」に行こう

向かったのは埼玉県大宮にある「おふろcafe utatane」

おふろcafe utatane(うたたね)
埼玉県大宮のおふろcafe utatane(うたたね)はお風呂のみならず、お食事ができるお洒落なカフェ、漫画が読み放題のラウンジ、仕事ができるワーキングスペース、宿泊設備等を完備した新しい温浴施設です。

てっきり大宮駅にあるものと思っていましたが、実はその隣の鉄道博物館駅(大成駅)から歩いて15分くらいと結構遠かったです。というか鉄道博物館駅なんてあるんだね。

3月にしてはやたらと暑い日だったため、ヒートテックにコートで完全武装した僕は歩いてるうちに汗だくになってしまいました。何で天気予報見なかったんだ。。

何も無い高架下をひたすらに歩くことになるのでかなり不安でしたが、途中からアホみたいにのぼりやら看板やらが立ちまくってますのですぐわかりました。

そんなこんなで到着。パッと見は京都の茶屋みたいな和風な玄関ですね。

普通の人なら「うわぁ~オシャレな建物!これが銭湯だって?すごーい!」となるところでしょうが、僕は左手道路向こうに見えるパチンコ屋のでかさに無駄に圧倒されていました(写真撮るの忘れた)何だアレ。

ここには元々別のスーパー銭湯があったそうで、それを改装した居抜き物件なんだそうです。

価格はとてもリーズナブル

中に入ると早速オシャレな受付カウンターが。雰囲気的にはちょっとオシャレなネットカフェって感じです。

時間はフリータイムと1時間制が選べるみたいです。ささっと風呂だけ入りたい人は1時間でいいでしょうが、さすがに風呂だけで終わるのもなんだとフリータイムをチョイス。

フリータイムは1日中居座れて1,260円と中々すごい価格。都内だとこの値段の所は大体5時間制の所が多いんですよね。ちなみに館内着とタオル代も込み。ありがたやありがたや。

他にも深夜料金込みの3,400円で仮眠室でのお泊りも可能。ただ仮眠室ちらっと覗いたんですがソファで雑魚寝って感じで女性にはちょっと・・・。って感じなのでちゃんとゆっくりしたいなら下の完全個室にした方がいいかも。

さいたまスーパーアリーナにも近いから、ライブ遠征で泊まりに使うのも楽しげでいいかも。

*公式HPより 完全個室でホテル代わりにも。

おふろcafe utatane(うたたね)
埼玉県大宮のおふろcafe utatane(うたたね)はお風呂のみならず、お食事ができるお洒落なカフェ、漫画が読み放題のラウンジ、仕事ができるワーキングスペース、宿泊設備等を完備した新しい温浴施設です。

想像を絶する客層

受付を終え早速中に・・・というかすぐ先がもうカフェスペースになってて薄々横目で見えてはいたんですが、、

なんか年齢層低くない!?

しかも女子多いし!

ってかカップル多いなオイ!!!!

リア充の巣窟というワード自体はよく見かけますが、ここまでリア充瘴気が濃い空間を見たのは初めてです。

上画像は公式HPより、受付から広がる館内風景です。広々としてのんびり快適に過ごせそう!的な雰囲気ではありますが。。

実際はこんな感じでした。

もう足の踏み場も無いくらいリア充で埋め尽くされてる感じ。特に階段上ロフトはナウシカもビックリな瘴気の濃さなのでうかつに近づかない方がいい。

奥の男湯入口まではどうしてもこのリア充の森を抜けねばならないので、もしかして心の弱い方なら辿り着けないかもしれません。

正直僕この風景を見た瞬間「あ、これ帰りてぇな」って思いましたもん。

いやね、リア充や女子に人気なスポットだってのは最初からわかってましたよ。

それでもまぁ汚いオッサンが混在してるのが銭湯ってもんでしょ。

マジでいねーの。1人も。

なんなの。

漫喫代わりに利用している女子が多い

リア充カップルと共に女子小中学生くらいの子が非常に多い(パッと見平均年齢14歳くらい?)が、このくらいの子がお風呂に興味あるのか?と不思議に思っていましたが、何となく回って見てわかりました。

どうやら漫画喫茶代わりに利用してる様子で、中には持参したパジャマ姿で漫画読んでくつろいでる子までいる。いや家かよ。

*公式HPより


確かに1,260円フリータイムで漫画読み放題と考えれば普通に漫画買ったり漫画喫茶行くより全然安上がりだな、、

スーパー銭湯は漫画置いてるとこも結構あるんですが、大抵中古でボロボロになったゴルゴ13とかこち亀とかチョイスが床屋基準なのよね。

ここはちゃんと流行りの漫画が取り揃えてあるし、漫画だけじゃなくラノベ本や雑誌類も豊富。品揃え的には漫画喫茶と同じくらいと思っていいかと。

それに大きな特長が漫喫と違って友達同士ワイワイ騒いでもOKってとこ。アナログゲームやボードゲーム系なんかも一杯置いてあったみたいだし色々と楽しめそうだ。

今時の子のたまり場としてはこれ以上うってつけの場所も無いよなぁと、1人でなんとなく納得していました。

さらに温泉まで入れるし、、って思うけど中学生で友達とお風呂ってお互い恥ずかしくないのかな?

お風呂は予想以上に最高だった

そんなリア充の森を迷い抜け、非常にわかりにくい男湯入口まで辿りつきました。

正直お風呂カフェと言っても、やっぱメインはあのカフェ部分であってお風呂はどうせ適当にやってんだろなとかいう超失礼な事を思いつつ入ったんですが、、

お風呂はマジで最高でした。

適当にかけ湯してまずは外の露天風呂に入ったんですが、僕好みの熱めのお湯(42.5℃)であり濃度の高い天然温泉はこれまでのスーパー銭湯の中でもベストかもしれません。テレビまでついてるし。

それもそのはず、ここは関東最強の温泉濃度と謳われる白寿から源泉を運んできてるらしく、身体のあったまり具合がハンパないです。

※公式HPより引用

お湯の質はもちろんですが、設備としてもしっかりしてる。

スーパー銭湯では意外と珍しい電気風呂もあるし、寝ころび湯は身体が浮いてしまわないちょうどいい深さだし、シャワー圧もなごみの湯に匹敵するほどのケルヒャー圧。サウナも広々としてロウリュウもやってるし、

ちゃんと要所要所のツボをきっちり押さえてる感じです。かなり銭湯をわかってる人が設計したみたいですね。マジ近くにあったら通いたいレベル。

しかし何と言っても良かったのが人が少ないってとこ。

サウナとか誰もいなかったし、水風呂も露天風呂も貸切状態。

どんだけ女子率高いんだよこの施設?

とにかくずっと人多杉

ここからはちょっと苦言です。

そもそもが「お風呂カフェってワーキングスペースもあるらしいし優雅にノマドでも決めこんじゃおっかな♪」的な意気込みが当初はあったのですが、まずどこも混みすぎて座れません。風呂はあんなに空いてるのに。

Macが置いてあるワーキングスペースなんか漫画読んでる女子小中学生達に占拠されちゃってます。この空間でこんなクソブログを書けと?

*公式HPより

他のリクライニングはもちろん大人気のハンモックなんて常に見張って数時間に一回空いた瞬間を狙うしかないって感じです。あそこに乗り込む勇気はないなぁ。。

そもそもがどの席もカップルを想定しているかのようにツインになっているため、席が空こうがそこに1人で座るのは余程の勇者でないと(ヾノ・∀・`)ムリムリ

もうちょっと1人で来る人の席も考えてほしいなぁ。。

結局オッサンが一番落ち着けるのが外の喫煙所しか無いという話です。ちなみに喫煙所に他のオッサンいました。ここにおったんかい。

そんなこんなで風呂上がってから空いてる席を探し、楽しそうなリア充を横目にぐるぐる回ってるうちに何か悲しくなってきたので帰りました。

まぁ要するにおふろカフェというものは

オッサンが1人で行くところではない。

ということですね。

無料のコーヒー飲んで優雅にノマドなんて夢でした。儚い夢。

ただ温泉の質はマジで最高だったので、温泉目当てに1時間コースで入るにはいいかも。1時間なら通常の銭湯と変わらない500円で入れますのでこの内容ならコスパ最強でしょう。

あと一番混みそうな日曜午後に行ったのでこんな感じでしたけど、ゆったり過ごしたければ子供たちが帰りだす夕方あたりから行くのが狙い目かもしれません。あと平日か。

空いてればほんと快適に過ごせそうなスペース色々ありますしね。

ただそもそも大宮遠いから東京から行くのがしんどいし、大宮から更にモノレールで隣駅行って更に歩くってのがちょっと不便。大宮からのシャトルバスもありますが夕方に数本しかないようなんですよね。これ日中も走らせてくれればいいんだけど。

ちなみに館内の混み具合に反比例してキッズスペースには誰もいなかった(しかもすごく綺麗だった)ので、子連れで来るにはすごくいいかも。

鉄道博物館帰りに行くのも良さそうだし娘が大きくなった5年後くらいにまた来ようかな。

その時にはパパが昔ここで涙目でウロウロしてたことは隠しておこう。

レポートは以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

でわでわ。