PUBGでドン勝を取るのに欠かせない要素の1つが車両である。
PUBG内では車、バイク、バギー、船が登場するが、これらをいかに確保して利用するかが、ドン勝出来るかを左右すると言っても過言ではない。
ここでは各車両の種類と性能、スポーンポイントなどをまとめてみた。
車両の種類と性能、小技やスポーンポイントなど
ダチア
最高速度 | 最大乗車人数 | 破壊 | スポーンポイント | ||
通常 | ブースト | 車両 | タイヤ | ||
89km/h | 120km/h | 4人 | ○ | ○ | 道沿い、民家の車庫 |
グラサンでバッチリ決めたお父さんが昔乗ってた、みたいな所謂普通のファミリーカー。
色違いが何種類かあり、一説では微妙に性能が違うらしい。
舗装された道路等の平地移動ではブーストすればめっぽう速く、挙動の安定性もあるのでドリフト走行なんかも可能な反面、坂道にめっぽう弱く、停止した状態からの坂道発進なんかはほぼ不可能である。
このゲームでは街道沿いを通ると狙われやすく、最短距離で目的地に向かおうとすると山道等を通る事の方が多くなるので、結局UAZの方が早く辿り着けたりする。山道でトロトロ上がってるといい的になるので、最終局面ではさっさと捨てた方が良いかもしれない。
また、スピードが出るだけにちょっとした段差で派手に転倒する。麦畑を調子に乗って飛ばしてたら畦道の段差でひっくり返った経験はみんなあるだろう。
車高が低いため盾にするにも頼りないので、よほど急いでいない限りはUAZを見つけたら乗り換えてしまった方がいい。
ちなみにモデルはダチア1300という実在の車。40年以上前の骨董車が何故こんなに存在しているかは謎。
UAZ(ワズ)
最高速度 | 最大乗車人数 | 破壊 | スポーンポイント | ||
通常 | ブースト | 車両 | タイヤ | ||
83km/h | 100km/h | 5人 | ○ | ○ | 道沿い |
いわゆる軍用ジープ。見つけたら真っ先に確保すべき車両である。
こちらも3種類存在するが、ダチアと違い屋根付き以外はほぼ剥き出しで撃たれ放題なので、屋根付きを見つけたら積極的に乗り換えたい。
ブーストしても100kmそこそこしか出ないので最高時速はダチアに譲るが、悪路や坂道でも安定した馬力を維持できるため山を越えて最短移動するならダチアより速く着けたりする。
ただ車高が高い分急ハンドルを切るとわりと簡単にひっくり返るため注意。
逆に唯一横倒しにできる車両なので、終盤何も障害物のない平地が範囲になった場合はわざと横転させて盾にすることもできる。ただし撃たれまくると爆発して巻き込まれるため注意。
ちなみにこのゲーム最大4人チームなのに何故か5人乗りなので、走行中に止まる事なく運転手交換なんて事も出来る。また、後部座席中央に予め乗っていれば、他に敵4人が乗ってきてもバレずに幻の5人目になれる可能性を秘めている。
バギー
最高速度 | 最大乗車人数 | 破壊 | スポーンポイント | ||
通常 | ブースト | 車両 | タイヤ | ||
90km/h | 92km/h | 2人 | ○ | ○ | 道沿い |
いわゆるマリオカート。いわゆるミニ四駆。見てると何かワクワクする。
山などの坂道において無類の馬力を発揮し、90度直角に近い断崖絶壁でもブーストで登っていける。ブーストすれば最高速度に達するまでの加速が早いので、素早く乗り込んで脱出なんてことはしやすい。ただし車と違い、ブーストしても最高速度は上がらないので注意。ガソリンの無駄なので加速する時だけブーストするようにしよう。
難点としては単純な平地に弱く、スピードを出した状態でハンドルを切るとすぐスピンする。挙句剥き出しで的になりやすいため撃たれるとあっさりやられたりする。特に後部座席に座った様は「生贄かな?」と言いたくなる。
他に乗り物が無い場合や山に篭るならいいが、車を見つけたら乗り換えた方が良い。
バイク
いわゆる風。風になれる。風になってそのまま天国に行きやすい車両である。
二輪とサイドカー付きの2種類がある。
二輪バイク
最高速度 | 最大乗車人数 | 破壊 | スポーンポイント | ||
通常 | ブースト | 車両 | タイヤ | ||
150km/h | – | 2人 | ○ | – | 道沿い、民家の車庫 |
スピードは全車両の中でもピカイチでとにかく急ぎたい場合はこれ。安定性もそこそこあり、山道を走るとちょっとしたエキサイトバイク気分を味わえる。銃弾飛びかう激戦区でも最高速度で突っ込めば案外撃たれまくっても当たらなかったりする。
ただし、事故ると即死。
“事故”る奴は・・・“不運”と“踊”っちまったんだよ・・・
うまく減速しながら障害物にぶつかって強制的に止まったり、崖から空中制御して着地する小技なんかもあるが、非常にリスクが高いので慣れないうちはやめたほうがいい。
あと何気にタイヤをパンクさせる事ができないので、壊れないなぁ~と近くで撃ちまくってたら爆発して巻き込まれるので注意。
2人乗りも出来るが、後ろの人はUZIやUMPなどの片手銃でないと撃てない。
サイドカー付きバイク
最高速度 | 最大乗車人数 | 破壊 | スポーンポイント | ||
通常 | ブースト | 車両 | タイヤ | ||
130km/h | – | 3人 | ○ | – | 道沿い、民家の車庫 |
ちょっと前までは真っ直ぐ走ることも出来ないポンコツだったが、度重なるアップデートの末、何とか真っ直ぐには走れるようになった。
それどころかどんなにスピードを出した状態でハンドルを切ろうが、サイドカーが重しになりめったにスピンや転倒しない。もしかしたら安定性ではピカイチかもしれない。
ただしそのサイドカーのせいで小回りが効かず、カーブで曲がり切れなかったりちょっとしたUターンでも凄く大周りしなければいけないハメになったりする。
また、3人乗りという中途半端さゆえに、スクワッドの時は「悪いなのび太、このバイク3人乗りなんだ」と誰が言われるかでモメる元になったりする。メリットはサイドカーの人が両手銃を撃てる事くらいか。
ボート
最高速度 | 最大乗車人数 | 破壊 | スポーンポイント | ||
通常 | ブースト | 車両 | タイヤ | ||
90km/h | – | 5人 | ○ | – | 海岸線沿い、川沿い |
いわゆるnice boat…船である。
島が舞台であるが故に、面積の広い水上を唯一走行できるという点が最大の利点。
基本的に砂浜沿いにスポーンするため、中盤で範囲が海向こうになってしまった際など、橋の検問を避ける人たちが集まる浜辺はちょっとした激戦区になる。無理に乗り込むくらいなら泳いだ方が安全。
輸送ルートから外れた東西の海岸線沿いに降下し、ボートを確保して海外周から範囲内に向かうのは穏健派ドン勝上等ルート。南の島が範囲内になった場合ボートを持っているのは非常に強みになる(前述通り橋近辺は超激戦区になるため)
終盤で範囲が海にかかっている場合などは、止めたボートを盾にしてひたすら浮いたり沈んだりしてればほぼ無敵である。崖下の岩陰に止めて待機しているのもいい。
あまり知られていないが実は川にもスポーンするので、全米川下り選手権のごとく内陸の移動にも使える。
ただし海で気絶した場合回復は絶望的(海底に沈む)。また、海は走行距離が必然的に長くなり、ボート自体燃費もよくないので途中で燃料切れになると地獄のトライアスロンが待っている。
まとめ
オープンワールドなゲームだけにマップ内の移動に車両は欠かせない。せっかくいい装備を揃えたのにマラソンだけで終了しないためにも、「まずは車両の確保が最優先」いうことを覚えておくだけでもドン勝率は飛躍的に上がることだろう。どんなにエイムや立ち回りがうまい人でも車両無しでパルスから逃げ切るのは不可能だからだ。
中々ドン勝できないという人は、
- 降下後とにかく車両確保
- 輸送ルートから離れた所で物資集め
- 範囲中央付近に車両で一気に移動
をやるだけで勝率は大分上がると思う。
それだけ車両は重要だということを覚えて置いて欲しい。
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