ようやく東京ゼロエミポイントもらえたので、申請した時の注意点をまとめます

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長かった…ようやくゲットできました。


申請にかかる労力に換算すると割に合わないような気もしましたが・・・兎にも角にも無事審査通りましたので改めて色々書いておきます。

東京ゼロエミポイントって何?ってな人はこちらの記事を参考にしてください。

家電購入で2万円貰える?東京都がひっそり始めた「東京ゼロエミポイント」について
最近我が家の給湯器がぶっ壊れたので交換したんですが、その際に東京ゼロエミポイントというものを申請しました。 今回はその東京ゼロエミポイントの概要を説明します。 なんかこの制度、増税に合わせてこそっと始まったので全然話題になってませんし、自分で申請する必要があるので、知らない人は知らないままなんじゃないかなって思うので参考にしてもらえれば幸いです。

※2021年12月現在まだ継続されているようですので、今度は冷蔵庫で申請してみました。申請書類がWebでのアップロード可能だったり、色々と改善されてます。

冷蔵庫を買ったので、東京ゼロエミポイントをまた申請してみた
2年ほど前、給湯器を買い替えた際に東京ゼロエミポイントを申請したのですが、期間限定かと思いきや実はまだやってるらしい。しかも給湯器より冷蔵庫の方がポイントが多い。今回の冷蔵庫だと13000Pゲットできます。 これは是非とも申請せねば!ってことで今回は冷蔵庫で申請してみます。
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とにかく多い申請に必要な書類

前の記事でも触れた通り、ゼロエミポイントはお役所仕事なだけに申請についてはガッチガチ。

まずは対象家電の種類により以下の書類を揃える必要があります。工事後でないと揃えられないですが、領収書や納品書はちゃんと貰えるか事前に確認しときましょう。

少しでも不備があると返送されて来てまた送りなおしで数ヶ月待つハメになります。

共通で必要

 登録/交換申請書(原本)
本人確認書(コピー)
領収書(コピー)

エアコン/冷蔵庫の場合

 保証書(コピー)
家電リサイクル券(原本)
設置場所住所がわかる書類(納品書でOK)

給湯器の場合

 対象製品証明書(原本)
納品書(コピー)

いやしかし多いな!

これだけでもうええわとなりそうですが、せっかく貰えるものなのでがんばりましょう。

自分で用意するもの

さて、業者が申請してくれるところはお任せでいいんですが、自分で申請する場合は「自分で用意するもの」「業者から入手するもの」があり、業者から入手するものはその時に貰っておかないと後々催促したりする必要がありますので注意が必要です。

まずは自分で用意するものから。

 登録/交換申請書の原本

所謂申込書です。これはWebサイト上でアカウント登録をすると、最終的にPDFが出来上がりますのでそれをプリントして送付すればOK。用紙に手書きで申請もできますが、ネットでやった方が不備を防げるし、ポイントの発行も若干早くなるのでネット申請がおすすめ。

 本人確認書のコピー

免許証や健康保険証のコピーで大丈夫です。免許証の住所変更があった場合は一応裏面もコピーしときましょう。

 保証書のコピー(エアコン/冷蔵庫の場合)

保証書について注意したいのが「販売店の保証書」ではなく、外箱や説明書の末尾ページ等にくっついてる「メーカー保証書」のコピーを送ってください。例えばヤマダ電機の延長保証書を送っても無効になります。

保証書はよほど丁寧な販売店でない限り空欄のままだと思いますが、ガイドによると「型番と製造番号が記載されてること」が必須で、販売店情報の欄は空欄でOKです。自分の名前や住所等は書かなくても良さそうですが、一応書いておいた方が無難かと。

 家電リサイクル券の原本(エアコン/冷蔵庫の場合)

ゼロエミポイントは買い替えが条件なので、エアコンと冷蔵庫の場合家電リサイクル券があるはずですが、注意したいのはコピーでなく原本を提出する必要があります。まぁ手元に持っておきたい人は中々いないでしょうが、必要であればコピーを取っておきましょう。

 対象製品証明書の原本(給湯器の場合)

聞き慣れない書類ですが、交換する給湯器が対象の家電であることを業者側が証明する書類です。なので本来業者側に書いてもらうべきなのですが、自分でも書ける内容なので業者に印鑑だけ押してもらうでもOKです。

ただ、うちの場合は工事に来た方に押してもらおうと思ったのですが、「営業と工事担当者は別だから自分は押せないので会社へ送ってくれ」と言われたので仕方なく業者本社に用紙送りつけて押してもらいました。

スムーズに進めるには工事前にこの書類について確認した方がよさそうです。

ちなみにエアコン冷蔵庫はこの対象製品証明書が不要な分かなり楽だと思います。

業者から入手するもの

続いて業者側から入手するものです。

 納品書/領収書

 対象製品証明書(給湯器の場合)

前述通り対象製品証明書は業者側が書いてくれるなら書いてもらって入手しましょう。

納品書と領収書はどちらも必要ですが、「対象製品の型番」「納品先住所」が確認できることが条件です。大体書いてあるとは思いますが。

意外と注意したいのが楽天やYahoo等ネット業者だと「環境に配慮して」だの綺麗ごとをぬかして納品書や領収書が貰えないことがあります。また、内容にしても品目名しか書かれてないとかものすごい手抜きの内容になってることもあります。

これは事前に発行してもらうよう業者に頼んでおけば大概は発行してくれるはずです。発行してくれないところは大概ヤバイところです。

ちなみに僕はYahooポイントをゲットするためにYahoo!ショッピングで「工事費込み」のところから購入したのですが、納品書も領収書も言わないと貰えませんでした。発行できないと言われたり、メールでお願いしても華麗にスルーされたり。内容がものすごく適当だったり。。最終的に事務局経由で圧力かけてもらって渋々出してきた感じでした。これが何気に一番手間でしたね。
今回自分は10万くらいの激安のところで給湯器交換したので、諸々省かれるのはある程度仕方ないとは思いますが。。だって最初東京ガスに聞いたら「わたしのとこだと40万円です」とかフリーザみたいな事言うからさ。。

ポータルサイトから申請

工事が終わって書類が揃ったら下記からアカウント登録を行い、交換申請書を発行します。

ポイント申請用アカウント発行 | ポイント申請用のアカウント発行する方へ | 東京ゼロエミポイント
東京ゼロエミポイントサイトの「申請者用アカウント発行」のページです。本制度を利用するためのアカウント登録を行えます。

手順はこちらを参考してください。すべて登録が終わったら最後にPDFが出来ますので、それを印刷すればOKです。

ちなみに前述通りアカウント登録せずに登録用紙に直接書いて送っても申請できますが、ポイント発行までに時間がかかるのであまりメリットは無いです。

※登録の際、製品を選ぶところでスクロールできず決定ボタンが押せない状態になった場合はこの記事を参考にしてみてください。

Google Chromeで開いたページのスクロールが出来なくなった時の対処法
別窓下の領域が画面外まで出てしまってページ下にあるはずのボタンが押せない みたいなことがわりとマジであります。 動きが無いので非常にわかりにくいですが、わかる人にはわかる悩みです。 通常のページなら右にブラウザのスクロールバーが出るので何てことないのに、上図のような別窓だと様々なディスプレイサイズを考慮して設計しないとこうなります。しかもこれ東京都のポータルサイトなのに。。 マウスで掴んでスクロールもできないし、方向キー下を押しても動かない。 この!この下に決定ボタンがあるんだよ!押させてよ!

必要書類をまとめて郵送

必要書類が揃ったら後はまとめて事務局まで送るだけです。

書類はA4用紙が入る「長形3号」封筒で。切手代は余裕見て140円貼っときましょう。(50g超えない自信があるなら120円でいいですが)

出したら後は待つだけです。

うちの場合、大体11月中旬に申請書類を送って商品券が届いたのが12月末ごろだったので、審査から商品到着まで大体1カ月半くらいでした。マジで忘れた頃にやってくるので注意してください。

ゼロエミポイントの申請は2021年3月31日までです。予算無くなれば終了なのでお早めに。

続けて次世代住宅ポイントもゲット

ゼロエミポイントの申請については以上ですが、並行して申請してた次世代住宅ポイントについてもその後何やかんやありつつゲットしました。

(※次世代住宅ポイント制度は2021年3月で終了しています)

次世代住宅ポイントは住宅リフォームに対する国土交通省の事業で、ポイントも高い分必要書類が多く、さらに業者の書類に不備があったりして一度は諦めたのですが、事務局に相談して電話かけてもらったらあっさりと書類が揃って申請が通りました。

今後こういう制度で業者と揉めた場合は国や行政に圧力をかけてもらうとすんなり事が運ぶので覚えておいてください(笑

情報化社会の恐ろしさ

というわけで今回の給湯器交換でゼロエミポイント10,000円、次世代住宅ポイント24,000円の、合計34,000円分の還元が受けられました。

当初東京ガスに「給湯器交換は40万円です」と言われたのが、ネットで安いところ探して12万円でやってもらい、Yahooショッピングポイントで10%還元、さらに国と行政のポイント制度の還元で最終的には実質7万円程度で給湯器が交換できたことになります。

何も知らなければそのまま40万払って交換してたでしょうね。いやー情報化社会というのは恐ろしいなとつくづく思うわけでした。

でわでわ。

コメント

  1. 匿名希望 より:

    はじめまして。大変参考になる記事をありがとうございます。
    質問させてください。
    コピーを送付する「製品保証書」ですが、名前や購入日の記入はされましたか?
    記載なしでも大丈夫なのでしょうか。
    よろしくお願いいたします。

    • ヨシローヨシロー より:

      給湯器の場合保証書は必要無いので提出していませんが、申請ガイドによると「型番」「製造番号」が記載されていることが必須なようで、
      自分の名前や購入日の記載は必須事項では無いようですが、一応書いておいた方が無難かと思います。
      販売店の記載欄は空白のままでもOKです。
      あと注意したいのが、販売店の保証書でなく製品自体のメーカー保証書を提出するところですかね。ご参考になれば。