電動自転車(ビッケポーラー)へのリアチャイルドシートの取り付けを自分でやる!

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ウチの愛車ビッケ号にリアシートを付けた時の記録です。

自分で説明書見ながらやるにはちょっとわかりにくい所もあったりするので、参考にしてもらえば幸いです。

 

ちなみに自分で取り付けるのは基本的におすすめしません。今回やってみたかったので自分でやりましたが、普通に自転車屋さんに持って行ってしっかり取り付けてもらった方がいいです。というか今となっては自分もそうすりゃ良かったと思ってます。

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取り付ける電動自転車と購入したリアシート

今回取り付ける電動自転車はハイこちら。ブリジストン製のbikke POLARです。

2年くらい前に買った2018年モデルで当時確か15万くらいしました。中古車が買えるぅ。

後ろカゴは別で買って取り付けました。見た目ダサいけどめちゃ便利なんよねカゴ。。カゴカバーは2年で破けましたので奥に打ち捨てられています。

このポーラーってモデルはフロントが標準でチャイルドシートになっているので、それまで上の子(3歳)が前に乗って下の子(1歳)は抱っこ紐で抱えて走っていたのですが、最近下の子が「俺もそろそろ乗せろや?なぁ?」と走行中に暴れ回ったりして危ないのでリアシートを付けて前後に乗ってもらう運びになったわけです。

まぁ3歳越えると前に乗るにもレインカバーに頭がぶつかってかわいそうですし、ちょうどいい頃合だったんじゃないでしょうか。

で、今回取り付けるのはこのbikke純正リアシート。

ビッケはちょくちょくモデルチェンジしてますけど、公式サイト見るにこのリアシートについては変わって無いっぽいです。ちなみにこれビッケモブ/グリ、ハイディツーに最初から付いてるリアシートと同じものです。

同じブリジストン製で安いものや、定番のOGKも検討しましたが、どうもビッケにはこの純正シートしか取り付けられない(ネジ穴の位置が違う?)という噂もあり、もし取り付けられなかったら困るのでビビってこちらを購入しました。

リアチャイルドシートの取り付け

炎天下で体感温度50℃くらいある中ですが、がんばってやってきましょう。

取り付けは大まかに分けて

  1. リアシート付ける
  2. 安全ベルト付ける
  3. フットレスト(足置き場)付ける

の3ステップです。自分はマニュアルと睨めっこしつつ所々詰んで絶望して麦茶飲んだりしてたので結局1時間ほどかかりましたが、次に付けるなら15分かからない自信があります。

工具はドライバーと六角レンチがあればおk。ドライバーはラチェットでないと締めずらいので、六角レンチと合わせて100均ででも買って来ましょう。大きめのマイナスに付け替え可能なラチェットドライバーがあればベストです。あと出来れば電動ドライバーがあれば楽。

①リアシートをネジ止めする


まずは買った時から付けていた後ろカゴを取り外します。付ける時は結構大変でしたが、外すのは4点ネジを外すだけなので簡単。今まで世話になったな。。

 


リアシートをキャリア(自転車の後部)に乗せて4箇所あるネジ穴の上に来るよう位置を調整します。さすがにビッケ用だけあってピッタリでした。多分このネジ穴の位置によってブリジストンは独占権を獲得しているのではと睨んでいます。

 


あ、すいません乗せる前にこの固定用ベルトを通しておくのを忘れないようしてください。ネジ締めた後に気付くと付け直すハメになります。

ちなみにこれ写真のようにキャリアの下を通して2つとも引っ張り出しておいてください。最初バックル付の方1つだけ引っ張り出してて、もう一本あるの気づかずに「あれ?ここからどうすれば?」と詰みましたので。


シートの4箇所のネジを電動ドライバーで止めていきます。

昔学校で習ったんですが、こういった4点ネジの締め方として、左上→右下→右上→左下のように対角に仮止めしてから、最後にしっかり締めるとうまくいきやすいです。

いきなり片側2点を思いっきり締めちゃったりすると、片側のネジ穴がズレたり浮いたりしてしっかり締められなくなる恐れがあるので。

説明書では電動ドライバーのトルク3~4程度でやれとあるので、多少緩めに止まるまで締めて仮止めとし、最終的にラチェットドライバーで仕上げました。電動のトルク爆上げでやるとネジ頭がぶっ壊れますので、自分のような素人は仕上げは手動でやった方が無難かと思いました。

ネジ頭はプラスマイナスどっちでも対応してる形状ですが、マイナスの方が力が伝わりやすく締めやすいと思います。

 

買ってから結構時間経ってるとネジ穴が錆びてたり変形したりしてる可能性もあるので、このネジ締めが一番難しいところだと思います。うまく締まれば下から見上げるとネジの下部が5mmほど飛び出る形になりますので、そこにキャップを付けます。

電動ドライバーについて

ネジ締めに今回使用した電動ドライバーがこちら、ブラックアンドデッカーってのです。

アタッチメントが付け換えられてノコギリや研磨機になったりもする便利なヤツ。インパクト使えばコンクリートにも穴が空けられます。すごい。DIYをしない人でも一家に一台あれば何かと役立ちますので持っておくのをおすすめします。


シートのネジ締めが完了したところです。

ちなみにこの純正シート、そのままだとお尻クッションも何も付いてない。むき出しの状態です。(OGKのとかならお尻部分だけ最初からクッション付いてたりする)

なので快適に乗りたいならこの純正クッションを購入する必要があります。これ付ける用のマジックテープは最初から付いてるけど、肝心のクッションは別売っていうね。ブリジストンはこういうオプション商法がエグいんですよ。地味に高いし。

付けて無い人も多いしいらないかなと思ったのですが、ネジが思いっきりお尻のとこに来てるのでこの上に直で座るのは痛そうですね、、わざとだろこの位置。。

一先ず自分はベビーカーのクッションに100均のマジックテープ貼って変わりに付けました。ブリジストンの思い通りにはさせない…!

 

最後話が反れましたが、次は最初に出しておいた安全ベルトを止めていきます。

②安全ベルトの取りつけ


ビッケポーラーだとサドルの下あたりに写真のようなベルト通し穴が空いてますので、ここにバックルが付いてない方のベルトを通します。中々通りそうで通らない、、もどかしい。

 


ベルト通したところを横から見たらこんな感じ。


そしたら穴に通した方のベルトにバックルを取り付けます。バックルはシートカバーが入ってるビニール袋の中に入ってます。

 


続けてもう一方のバックルに通していきます。一回下からくぐらせて…

戻す。ここも結構堅くて入れずらかっただけにかなりガッチリしてて安心感あります。


あとはダルダルがピンっ!となるまでベルトを引っ張って固定します。ベルトの先っちょが余ってビラビラしてるのがちょっと気になりますが、どこかに干渉するわけでも無さそうなのでこれにて完了。

③フットレスト(足乗せ)の取り付け

最後に足を乗せる部分を取り付けていきます。


フットレストを適当なところにハメ込んで、横と後ろそれぞれのネジを締めるだけです。ここだけネジ頭が六角になってるのが謎だったんですが、多分付け外しをしやすくするためじゃないかなと。

足場の高さは調整できるので、子どもを乗せてみて調整してからの方がホントはいいかも。高いと窮屈ですし、低すぎると足が疲れます。

ちなみに説明書読んで初めて知ったんですが、このフットレストを使って乗り降りするのは厳禁だそうです。馬のアレとは違うんですね。確かに触ってみれば分かると思いますが結構ペラペラなので体重かけたら割れそうです。

でも普通にこれ使って乗っちゃうんだよね。子どもってこういうの自分で登りたがるからさ。。

無事完成!


最後に股のとこのカバーを付けて無事取り付け完了しました。


中々様になってますね。

元々ビッケは車高が低いですし、自分はかなりサドルを上げて乗るので、何だかかなり地面に近いとこに付いてる印象があります。ハイデイツーとかだとサウザーみたいに(※)かなり高い位置に乗ることになりますよね。なのでこっちのが低くて安全なのかも。

※サウザーみたいに


これ写真見てて今更気付きましたけど、安全ベルトのバックルって真ん中の板に付ける必要あるんでしょうか?公式サイトに自立するバックルとか書いてあるけど、まぁいいや。

あとは子どもが嫌がったり暴れたりしないことを祈るのみです。(後日乗せてみたら意外とノリノリでしたが)

以上でした!

今回取り着けたリアチャイルドシートはこちらになります。

ブリジストン純正クッションとカバーはこちら。

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